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京都

一応京都に住んでいるものの、市内でないせいか、実を言うとあんまり京都市内観光というものをしたことがありません。
先日、恒川光太郎さん(「草祭」「夜市」)が上洛されるということで、森山東さん(「お見世出し」「デスネイル」) の提案で市内観光へ行ってきました。
京都駅で待ち合わせをして、最初に「円通寺」へ。
そこは、小さいけれど静かで、ずっとぼんやりとここで過ごしていたいような気持になってしまうお寺でした。
森山東さんが言うには、このお寺はお庭から比叡山までの間に、一切人工物の無い景観が売りだったそうなのですが、近くに住宅地がたってしまい、昔の風景が失われてしまったということでした。

庭を眺めていると、寺院の庭園に関する説明のテープの音声が流れはじめ、「はじめてお越しになった方には、ご理解いただけないかも知れませんが、ここの景色は一時として同じではなく……」と絞り出すような悲痛な声が、いまだに耳に残っています。
DSCF0282.jpg


それから深泥池を横目で見つつタクシーで移動し、愛媛からお越しのKさんと、奈良から来られたCさんと合流し、紅葉で名高い「永観堂」へ。
そこには、松の木の横に誰も姿を見た者はいないが、声だけは耳にするという「木魚蛙」という解説の書かれた看板があり、凄く気になりました。
紅葉は殆ど散っていましたが、それがグラデーションのかかった絨毯のように見え、とても綺麗でした。
そこで森山東さんに、恒川さんとお写真を1枚パチリと撮ってもらいました。
DSCF0285.jpg


それから胎内くぐりを行っているということで、清水さんへ行ったのですが、今日はもう終わっていますということで断念。
清水さんはライトアップも行っているせいか、夕方というのに凄い人でごった返しておりました。
うーん、まるでお祭りの日のようだ。
↓清水さんから見た京の夕日。

DSCF0287.jpg



三年坂をてこてこと下り、縁切り神社へ。
何故かキン○マンと縁を切りたがっている方の絵馬を発見しました。
きっとキン消しにでも全財産突っ込んだ人が描いたのでしょう。

DSCF0298.jpg


丁度おなかも空いた頃に、七条へ移動。
森山東さんお勧めのおうどん屋さんで、Eさんとライトノベル作家の麻木未穂さん(黄金の魔女が棲む森)、遠藤徹さん(「姉飼」「壊れた少女を拾ったので」)ご夫妻と合流。
グッチャネ!と言ってお酒を飲んだり、中世に実際に行われたという毛虫裁判のお話や、カブトムシや地域伝承の話をしながら夜は更けていきました。

















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tag : 遠藤徹 森山東 恒川光太郎 草祭 姉飼 お見世出し 夜市 デスネイル 京都

プロフィール

田辺 青蛙

Author:田辺 青蛙
たなべ せいあ

お化け好きの蛙です。
嫌いなもの、苦手なものは寒さです。

怪談やホラー、お化けの話を書いています。


受賞歴
第四回ビーケーワン怪談大賞
佳作「薫糖」

第十五回日本ホラー小説大賞
短編賞「生き屏風」

Twitter:https://twitter.com/#!/Seia_Tanabe
メール:frogfrog945@gmail.com

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書籍

「生き屏風」
「魂追い」(イラスト文倉十)
「皐月鬼」(イラスト文倉十)

共著
「てのひら怪談」
「NOVA2」
「異形コレクション 憑依」等













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